
ドーサとは、豆と米をペーストにして発酵させ、
クレープ状に焼き上げた、南インドの薄焼きのパンです。
当店では、ご来店の方の、ほぼ半数の方からご注文頂いております。
プレーンドーサは、三角帽子のように、
クルリと巻いているので
「あれ何ですか?」と追加注文される方も多いんですよ。
さて、今日はそのドーサの見どころと・食べどころの紹介です。

まずは茶色い方の表面。
発酵によるほんのりとした酸味に、
お米と豆を焼いた香ばしい香りが重なり、食欲をそそります。
焼きたては、カリッとした食感も魅力です。
そして注目してほしいのが、白い方の裏面。
ポツポツと開いた穴は、発酵によって生まれた気泡の跡です。
フランス料理のクレープやガレットでは、
「トンボ」と呼ばれるT字の道具で生地を薄く平らに伸ばします。
一方、ドーサはお玉(底が平らな専用のものもあります)や、
銀の小皿「カトリ」などで生地を広げます。
こうしてできる微妙な凹凸が、ドーサの食感の秘密です。
薄い部分はカリッと、厚い部分はフワッと。
食べる場所によって異なる食感が楽しめ、
ミールス全体をより豊かにしてくれます。
厚さの仕上げも、作り手によってさまざまです。
厚めに焼けばふんわりと食べ応えがあり、
薄く焼けばクリスピーで軽やか。
全体を極薄に焼いた
「ペーパードーサ」なんていうスタイルもあります。
生地の状態や焼き方で、風味も食感も変わる——。
そんな“ドーサの裏側”にも、ぜひ注目してみてください。
次回は、ぜひドーサを味わってみてくださいね。
※ディナータイムは当日14時までの完全予約制です。
※ランチタイムは、ご予約頂けません。
※第1・2・3日曜日も、営業しております。
(yasu)
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帯広で、ミールスとドーサはどーさ!







