
娘たちの写真をもとに
AIでイラストを描いてもらったところ、
思いのほか可愛く仕上がりました。
調子に乗って
今度は私も描いてもらったのですが、
あまりにも若々しかったので、
「もう少し老けさせて描き直してください」
とお願いすることに。
そんなお願いをする年齢になったんだなあと、
少し笑ってしまいました(笑)。
さて、おかげさまで、
南インド料理DALは11周年を迎えることができました。
私の原点は、
修行先である横浜・能見台の「ガネーシュ」で出会った料理です。
イタリアンを辞め、
インドを旅し、
帰国後に東京・神奈川でインド料理店を食べ歩いていた頃。
ガネーシュで初めて料理を口にした瞬間、
「あ、インド料理ってこんなに美味しいんだ」
と、心を動かされました。
「この料理を自分も作れるようになりたい。」
その想いだけで飛び込んだ世界でした。
自分で店を持ち、11年経った今、
その気持ちは少しずつ形を変えています。
もちろん、美味しい料理を作ることは変わりません。
でも今は、それ以上に、
「混ぜることで生まれる、美味しさや楽しさを伝えたい」
という想いが強くなりました。
これが「守破離」の「離」なのかもしれません。
もちろん、
原点であるガネーシュへの感謝とご縁は、
これからもずっと大切にしていきたいと思っています。
世界中の人を幸せにすることはできません。
それでも、当店で食事をした方が、
「美味しかった。」
「楽しかった。」
「また明日から頑張ろう。」
そう思って帰っていただける。
そして、その前向きな気持ちが、
ご家族や友人、大切な人へと広がっていく。
そんな小さな幸せの輪を作るお手伝いができるのなら、
これほど幸せな仕事はありません。
50歳を過ぎ、体力は少しずつ衰えていくかもしれません。
それでも、
料理人は経験を積み重ねるほど、
もっと美味しい料理を作れる仕事だと信じています。
これからも、
食べるって、楽しい。
混ぜるって、美味しい。
そんな体験を通して、
「美味しかった。」
「楽しかった。」
「また明日から頑張ろう。」
そう思える時間をご提供できるよう、
これからも一皿一皿を大切に作り続けます。
12年目も、どうぞよろしくお願いいたします。
※11周年の特別なお料理は7/14からご用意の予定です
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